ポテンツァが安いおすすめクリニック3選|効果・ダウンタイム・薬剤の違いも解説

ポテンツァとは?どんな効果がある美容治療?
ポテンツァとは、どんな効果がある美容治療なのでしょう。
その効果の仕組みと、対応可能な症状、ダーマペンとの違いを解説します。
ポテンツァの仕組みと特徴(マイクロニードル+RF)
ポテンツァの施術の仕組みと特徴について解説します。
マイクロニードル(極細の針)を皮膚に挿入して小さな穴を開けるのと同時に、針の先端から高周波エネルギーを照射して真皮層に熱を与えていきます。
真皮層に高周波エネルギーが伝わることで、コラーゲンやエラスチンの産生が促され、肌を若返らせるのがポテンツァの施術です。
針を抜ける際に薬剤を真皮層に注入する、併用型の施術も行うことができます。
ニキビ跡・毛穴・シミ・たるみにも効果が期待できる理由
ポテンツァがニキビ跡、毛穴、シミやたるみにも効果が期待できる理由を解説します。
マイクロニードルの先端から高周波エネルギーはさまざまな効果を引き出していきます。
ニキビや毛穴の開きなど皮脂関連のトラブルに関しては、高周波エネルギーによって皮脂腺を減少させ、過剰な皮脂の分泌を抑えることで改善させていきます。
また高周波エネルギーはメラニン色素の排出を促す効果があり、シミ、そばかすの悩みに対応。コラーゲンを生成するだけでなく収縮効果もあり、肌のハリや弾力、さらに肌の引き締め効果も期待できるのです。
ダーマペンとの違いとは?効果や価格を比較
ポテンツァと同様に肌へ小さな穴を開ける治療として知られているのがダーマペンです。肌の治療に効果があるのも同じ、ポテンツァとダーマペンの違いとはどこにあるのでしょう。
効果や価格、ダウンタイムなど表で比較して解説します。
ポテンツァ | ダーマペン | |
治療回数(毛穴の場合) | 3~5回 | 5~10回 |
ダウンタイムの目安 | 1~2日程度 | 数日から1週間程度 |
治療間隔 | 1ヶ月間隔 | 1ヶ月間隔 |
1回の料金 | 60,000円~150,000円 | 20,000円~50,000円 |
ポテンツァはダーマペンの進化版ともいわれている施術です。
施術法は似ていますが、ダウンタイムは症状により、ダーマペンが1週間程度なのに対して、ポテンツァは2日ぐらいと短い特徴があります。
さらに大きな違いは、高周波エネルギー(RF)の有無と薬剤の導入方法でしょう。
ポテンツァは高周波エネルギーを針の先から真皮層まで届かせることで、コラーゲンの生成を強く促していきます。
またダーマペン4が針で穴を開けてから、薬剤を塗布するのに対して、ポテンツァは針を抜くと同時に空気圧で薬剤を真皮層まで均等に浸透させることができるのです。
このシステムはポテンツァ独自の『ドラッグデリバリーシステム』で、水光注射やダーマペンと比較しても、より多くの量の薬剤を真皮層まで届けられるという特徴を持っています。
ポテンツァのデメリットとしては、ダーマペンに較べて料金が高いというところです。
ただし効果が出るまでの回数はポテンツァが3回~5回なのに対して、ダーマペンは5回~10回が目安。
施術回数が少なくて済むケースが多く、1回ごとは高くてもトータルではポテンツァの方が安いということも珍しくありません。
ポテンツァの効果|ニキビ跡・毛穴・傷跡にも対応
ポテンツァの効果には、さまざまなものがあります。
その中でも代表的なニキビ跡、毛穴そして傷跡への対応を症例写真とともに解説していきます。
ニキビ跡・クレーターの改善に効果的な理由
施術名 | ポテンツァ |
施術説明 | RFを照射してニキビ跡、毛穴の開きや皮膚のたるみなどを改善する施術 |
副作用・リスク | 赤み、内出血、腫れ。2~3日程度で改善 |
料金 | 33,000円~1,680,000円 |
ポテンツァは、クレーター状のニキビ跡の改善に効果があります。
クレーターはニキビの炎症が真皮層まで及び、皮膚のコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまったことが原因です。
皮膚のターンオーバーが崩れ陥没、またニキビを潰したり、強くこすったりという刺激が与えられることで、クレーター状のニキビ跡が生まれてしまいます。
ポテンツァの施術により、マイクロニードルから高周波エネルギーが真皮層まで届くことで、自然治癒力が引き出されます。
これによりコラーゲンやエラスチンが生成され、肌が新しく生まれ変わり、肌の凹凸が治療を重ねるごとに目立たなくなっていき、肌の滑らかさが取り戻せるでしょう。
またポテンツァにはカスタマイズできる複数のチップがあり、施術のアプローチを変えることが可能です。
皮膚の奥深いところまでエネルギーを注入することができるため、深いニキビ跡の方の治療も行えます。
ポテンツァのニキビ跡の治療回数は、1カ月に1回のペースで3~4回繰り返すのが平均的です。
毛穴の開き・黒ずみへのアプローチ
施術名 | ポテンツァ |
施術説明 | RF照射後、薬剤を均等に高浸透させる美肌治療 |
副作用・リスク | 赤み、熱感、むくみ、ぴりつきが数時間から数日 |
料金 | 28,600円~82,500円 |
ポテンツァは毛穴の開きや黒ずみへのアプローチでも効果を発揮します。
肌悩みに対して多彩なモードを持つのが、ポテンツァの特徴です。毛穴なモードでは広範囲に熱エネルギーを加えて、毛穴の縮小やハリ感を取り戻させていきます。
ポテンツァのマイクロニードルから発せられるRFには、皮脂腺を減少させる効果があり、肌を引き締め皮脂の過剰分泌を防いでくれます。
古い角質の除去と毛穴詰まりが解消され、自然な肌の剥離を促し、黒ずみを避けるためのサポートをしてくれるのです。
ポテンツァの毛穴や黒ずみの治療回数は、約4~6週間の間隔で3~4回の施術で効果が得られます。
ただし肌タイプや年齢、毛穴の開き具合で回数は前後することを覚えておきましょう。
傷跡や瘢痕へも適応
施術名 | ポテンツァ |
施術内容 | ポテンツァ約半年~1年、6~8週間に1回施術で4回経過 |
副作用・リスク | 水ぶくれ、痛み、赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹・色素脱失、色素沈着など |
料金 | 20,000円~200,000円 |
ポテンツァは、傷跡や瘢痕へも適応可能です。
マイクロニードルによって針を肌に打つことで、創傷治癒促進効果を引き出します。
同時に照射されるRFによって、直接真皮層に熱エネルギーを加えることで、肌内部の繊維芽細胞を刺激して、内側から凹みを押し上げるよう促すのです。
すぐに効果が見られることはまれですが、回数を重ねるごとに凹みのある肌が浮き上がり、傷跡は目立たないようになっていくでしょう。
ただし、ポテンツァはダウンタイムの短い施術ですが、傷跡治療の場合は2週間程度と通常より長めになります。
ポテンツァで使用される薬剤|目的別に効果を比較
ポテンツァで使用される薬剤の、肌悩みの目的別効果を比較して解説します。
ポテンツァには、マイクロニードルが抜けると同時に、空気圧で薬剤を注入する『ドラッグデリバリーシステム』が搭載されています。
マイクロニードルの針で開ける小さな穴や、RFを導入するだけでなく、薬剤を注入することで、ポテンツァの効果はさらに上がっていくのです。
ここではポテンツァで注入できる、肌の悩み別に合う薬剤について解説します。
マックームとは?美白・ニキビ跡への浸透型薬剤
マックームとは、ポテンツァ専用に解説された、PLLAという粒子の細かい製剤です。
このPLLAを皮下の真皮層に注入することで、コラーゲンの産生が促され瘢痕組織を埋め、ニキビ跡やクレーターのような肌の凹みの改善効果が期待できます。
PLLAは生分解ポリマーとも呼ばれ、体内で数カ月かけて徐々に分解されていく成分です。
アレルギーの心配はなく、縫合糸や骨固定版などの医療分野でもさまざまな形で使用されている、安全に配慮された浸透型の薬剤です。
エクソソームの再生力|エイジングケアやダウンタイム軽減に◎
エクソソームとは、歯髄や臍帯などの細胞を培養した際に生じるヒト幹細胞上清液から抽出できる情報伝達物質です。
エクソソームが体内に入り情報伝達を行うと、全身の体性幹細胞が活性化して、皮膚再生や複数の抗炎症作用が期待できます。
ポテンツァの『ドラッグデリバリーシステム』システムにより、エクソソームを注入すると、肌の酸化を防ぎ新陳代謝を助けてくれます。これにより肌細胞が効率よく活性化され、皮膚の再生やバリア機能が向上するなど、エイジングケアに効果を発揮してくれるでしょう。
また抗炎症作用もあるため、ダウンタイムの短縮や症状軽減も期待できます。
薬剤なしでも効果はある?なしとありの比較
ポテンツァは薬剤なしでも効果があるのでしょうか?
・小じわ
・たるみ
・軽度のニキビ跡
これらの症状であれば、ポテンツァは薬剤なしでも効果が期待できます。
ポテンツァは、マイクロニードルとRFの効果により、肌の創傷治癒力を高められるからです。
ただしより高い効果を期待するなら、薬剤との併用が望ましいでしょう。
自己判断では判断が難しいと思われるので、医師とのカウンセリングで決めてもらうのが最善です。
ポテンツァは何回必要?1回・3回・5回の効果の違い
ポテンツァでの治療は、何回必要なのでしょう。
1回、3回、5回で効果の違いがどれくらいあるのかを解説します。
1回だけでも効果を感じるケース
ポテンツァの施術で1回でも効果を感じるケースにはどんなものがあるのでしょう。
・毛穴の引き締め
・ニキビ跡の改善
・毛穴の黒ずみ
・赤ら顔
・肝斑
個人差はありますが、1回でも違いを感じられるのが以上の症状です。
ただしあくまでも症状が軽度の場合に限ります。
1回での持続期間はおよそ1~3ヶ月とされていますが、ポテンツァが初めてという方は最初の1~2回目までは持続期間が短めです。
継続回数ごとの変化と経過(3回・5回)
ポテンツァの施術を3回~5回受けると、1年ほど効果が持続するとされています。
1回で感じた効果をさらに高めるためにも、最低3回~5回の施術が推奨されています。
一般的には3回の施術で効果が安定するという方が多めです。
自身の肌の状態や年齢、ニキビや毛穴、肌の引き締めなど目的に合わせて、医師と回数は相談するといいでしょう。
施術間隔と効果のピーク
ポテンツァの施術間隔は、効果のピークが1カ月であるため、4週間に1度が理想的です。
個人差があるものの1回の施術で1カ月目をピークに3ヶ月、3回の施術で約1年の持続効果が期待できます。
ただしポテンツァの効果は永久ではありません。
時間の経過とともに肌トラブルが再発する可能性は高くなります。
3回~5回、ポテンツァの施術を受けてから効果があったとしても、1年に1度ぐらいのペースでクリニックの検診を受けて、医師と相談するのがおすすめです。
そのためにも、通いやすい場所にあるクリニックを選んだほうがいいでしょう。
ポテンツァ施術直後の状態・ダウンタイム
ポテンツァの施術直後にはどんな状態になるのでしょう。
施術当日やダウンタイムの注意点、どんな症状が出るかを含めて解説します。
直後の赤み・かゆみ・腫れはどれくらい?
ポテンツァの施術直後には、赤みや腫れ、熱感、ヒリヒリとした痛みが起こります。
赤みは肌が刺激を受けている証拠であり、数時間から数日程度で落ち着きます。
腫れは針で穴を開けられたことによる反応で、数日経てば治まるでしょう。
熱感やヒリヒリとした痛みは、施術直後に起こるもので時間とともに和らいでいきます。
すべてのダウンタイムに起こる症状は数時間から1日程度で落ち着き、長くても1週間経過で落ち着くでしょう。
洗顔・メイクはいつからOK?
ポテンツァの施術後の洗顔とメイクは、基本的に翌日から可能です。
当日は肌が敏感になっているので、安静にするとともに洗顔やメイクは控えましょう。
翌日の洗顔に関しても、低刺激の洗顔料を使いぬるま湯で優しくすることがコツです。
メイクは症状によっては、数日から1週間ほど控えた方がいい場合があるので、医師の指示に従うようにしましょう。
可能になったあとも低刺激のものを使用して、クレンジングの際には肌を強くこすらないようにしましょう。
施術当日の注意点(日焼け・保湿など)
ポテンツァは炎症のある肌に施術ができません。
炎症やニキビ、吹き出物がある場合も施術は不可です。
カウンセリングの際の医師に肌の診断を受け、使ってはいけない化粧品や洗顔料は避けましょう。
また施術前後は日焼けを避け、UVケアを徹底させるのも大事なことです。保湿に関しては、低刺激で高保湿の商品を選ぶようにしましょう。
ポテンツァの料金相場と費用を安く抑える方法
ポテンツァの料金相場と費用を安く抑える方法を紹介します。
比較的新しい施術法でもあるポテンツァは、料金相場が幅広く30,000円前後で受けられるところもあれば、150,000円ほどかかる場合もあります。
1回では効果が持続することはないため、複数回受ける必要があるため、ポテンツァは安い治療とはいえません。
ただし、新たな施術法であることから、モニターは広く募集されています。
例えば大手美容外科の品川美容外科では、定価66,000円のところ20%オフの52,800円でポテンツァを受けることができます。
その他にもモニター募集をしているクリニックは、あるので探してみるといいでしょう。
また初回割引で受けられるところもあります。
キャンペーンやLINEの友達登録でのクーポン配布なども見逃さないようにしましょう。
複数回数を契約すると、1回の施術料金が下がることがほとんどです。
症状が重い方は、治療回数を相談しつつコースメニューがあるところを選んだほうが、ポテンツァを安い料金で受けられるはずです。
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